この記事のポイント
- VLC 3.0.24では、VLC本体と同梱ライブラリに130件超のセキュリティ修正がある。
- 公式の更新確認またはVideoLANの配布元を使う。
- 更新後はバージョン表示と、普段使う動画・字幕の再生を確認する。
サムネイルはイメージ写真。写真の配布元:Unsplash(利用許諾)。紹介するサービスの画面ではない。

無料の動画再生ソフトVLC media playerに3.0.24が公開された。VideoLANは、VLC本体と同梱ライブラリを合わせて130件を超えるセキュリティ修正を含むとしている。新しい形式への対応もあるが、一般利用者にとってはまず更新の確認が重要である。
検索広告から入れ直す必要はない
更新するなら、VLCのメニューにある更新確認か、公式のVideoLANサイトを使う。検索結果に似た名前の配布ページや広告が出ても、急いでクリックしないほうがよい。すでに利用中なら、現在のアプリから更新経路をたどる方法が分かりやすい。
「VLCらしい画面だった」ではなく、配布元と更新後のバージョンを確認する。Windowsならヘルプ内のバージョン情報などで3.0.24になったかを見る。表示名はOSや言語で異なる場合がある。
今回の更新に含まれるもの
公式ページは、FFmpegを4.4から8.1.2へ更新し、49の外部ライブラリも更新したと説明している。ATRAC3・ATRAC9のデコード追加、字幕言語検出の改善、Windowsの音声クラッシュやDirect3D11表示問題の修正なども挙げられている。
セキュリティ修正の件数だけを見て、すでに攻撃を受けたと判断することはできない。公式は詳細なセキュリティ情報を公開後数日で更新するとしている。未確認の被害を断定せず、まず正規版へ更新したい。
更新後に普段の使い方を1回試す
本誌の提案は、よく見る動画を1本開き、映像、音声、字幕を短く確認することだ。特殊な音声機器やネットワーク再生を使う人は、その機能も一度試す。問題があれば、OS、VLCの版、ファイル形式を控えて公式の案内を調べやすくする。
会社や学校が管理するPCでは、自分で更新せず管理担当者へ確認する。アプリの更新権限や配布時期が組織で管理されている場合がある。
出典:VideoLAN「VLC 3.0.24 Vetinari」。確認:2026年9月23日。実機での再生性能や脆弱性の悪用状況を検証した記事ではない。


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