調べものをしているうちにタブが増え、Chromeの動きが重くなる。そんなときに確認したい標準機能が「メモリセーバー」だ。新しいPCや追加の便利アプリを探す前に、設定で改善する余地がある。
使っていないタブの負担を減らす
メモリは、作業中のデータを一時的に置く場所である。メモリセーバーは、使っていないタブを非アクティブにしてメモリを節約する機能だ。そのタブへ戻ると、ページは自動的に再読み込みされる。タブを残しておける便利さと、再読み込みの待ち時間には交換条件がある。
まずはバランス重視で試す
PC版Chromeの右上メニューから「設定」を開き、「パフォーマンス」へ進む。「メモリセーバー」をオンにすると、適度、バランス重視、最大のレベルを選べる。Googleが推奨するバランス重視を出発点にし、使い勝手を見て調整するとよい。
最初から最大にするより、普段のタブ数で使い、切り替え時の待ち時間と作業中の動きを比べたい。単に強い設定を選ぶことと、快適になることは同じではない。
すべての重さを解決する機能ではない
音声や動画の再生、画面共有など、非アクティブ化を妨げる状況もある。別のアプリやページ自体が負担になっている場合も考えられ、必ず何割速くなる、という機能ではない。
再読み込みさせたくない作業用サイトは、パフォーマンス設定の「常にアクティブにするサイト」で例外を検討できる。入力した文章はアプリ側でも保存しておこう。標準機能を試したうえで、それでも困る場面を特定すれば、買い替えの判断も具体的になる。
出典:Google Chromeヘルプ。情報確認日:2026年9月20日。PC版向けの説明である。


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