この記事のポイント
- KDDIとBroadcomがAIデータセンター向けCPO技術の共同検証を始めた
- Tomahawk 6とDavisson光エンジンを載せたスイッチでGPU間通信を評価する
- 消費電力だけでなく、パケット損失、混雑制御、実効速度も確認する段階である
2026年10月25日にKDDI公式発表を確認した。検証設備やスイッチは操作していない。画像はデータセンター通信のイメージ写真で、実際の設備ではない。

KDDIは10月22日、BroadcomとAIデータセンターのネットワーク技術で提携し、CPOの共同検証を始めた。CPOは通信チップのすぐ近くに光部品をまとめ、電気信号で運ぶ距離を短くする設計である。
GPUを増やすほど機器同士の通信量と電力も増えるため、計算装置だけでなくスイッチの配線を光へ寄せる狙いがある。KDDIのAIデータセンターに検証環境を作る。
速さだけを測る実験ではない
Broadcomのイーサネットスイッチ用チップ「Tomahawk 6」と光エンジン「Davisson」を載せたCPOスイッチを使う。省電力効果に加え、分散学習・推論時のパケット損失、通信混雑の制御、実効スループットを評価する。
家庭回線の変更はまだ先
両社は宅内ブロードバンドでもBroadcomの光電変換技術を活用し、次世代FTTHへの移行を検討する。ただし家庭向けサービスの速度、料金、提供時期は発表されていない。
段階:今回は共同検証の開始であり、CPOを使った商用GPUサービスや家庭回線の提供開始ではない。省電力率も現時点では示されていない。
出典・確認先
- KDDI:Broadcomとのネットワークインフラ技術提携(2026年10月22日発表、10月25日確認)



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