AI調査だけで終わらない 富士通の事故対応サービスは最短1営業日

Windowsキーのあるキーボードのイメージ写真 ソフトウェア
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • 富士通がAI解析と専門家の対応支援を組み合わせた国内向けサービスを開始した
  • 脅威解析は最短1営業日、フォレンジック調査は最短2営業日で報告する
  • 24時間365日アップロードできるが、即時復旧を保証するサービスではない

2026年10月31日に富士通の10月30日付公式発表を確認した。専用ポータル、AI解析、専門家対応の速度や精度を独自検証した記事ではない。画像は企業の事故対応を示すイメージ写真である。

パソコンでサイバー攻撃の調査報告を確認するイメージ写真
インシデント調査のイメージ写真。富士通の専用ポータルや実際の事故現場ではない。写真:Unsplash配布ページ(利用許諾)。

富士通は10月30日、サイバー攻撃を受けた企業向けに、AIによる脅威解析と専門家の対応支援をまとめたリテーナーサービスを国内で始めた。リテーナーとは、事故が起きる前から契約して対応枠を確保する方式である。

AIの結果をそのまま返すのではなく、富士通の専門家が検証・補完し、侵入の痕跡、不審な挙動、推奨対応を報告書にまとめる点が特徴だ。

最短日数の意味

不審なファイルやURLを扱う脅威解析は依頼から最短1営業日、端末データから侵入経路や被害範囲を調べるフォレンジック調査は最短2営業日で報告する。専用ポータルへのデータ投入は24時間365日可能だが、「最短」はすべての案件の完了時間を保証する数字ではない。

影響が広いと専門チームへつなぐ

AI調査で広範囲の影響や緊急対応の必要性が判明した場合、富士通の対応チームが状況を確認し、トリアージやログ調査、被害拡大防止、復旧策の提案・実施へ進む。専門家支援は一定時間まで基本料金に含まれ、追加もできる。

導入前の確認:発表には具体的な料金、基本料金に含まれる時間、受付可能なデータ量が示されていない。自社の初動手順、連絡先、ログ保存期間、追加費用の条件まで契約前に確認したい。

出典・確認先

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