Geminiの「Gem」が消えても自動移行だけを信じない。Skills移行前に保存する3点

Windowsキーのあるキーボードのイメージ写真 生成AI
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • 個人GoogleアカウントのGemは2026年11月からSkillsへ移行し、仕事・学校アカウントは2027年に続く。
  • Gemは自動でSkillとして再作成される予定だが、対応ファイルや利用できる機能に差がある。
  • 名前、説明、指示文、Knowledgeファイル、期待する回答例を手元へ保存し、移行後に同じ課題で確認する。

サムネイルはイメージ写真。写真の配布元:Unsplash(利用許諾)。紹介するサービスの画面ではない。

保存する:名前・説明・指示文 Knowledgeの元ファイル。移行後に試す:呼び出し条件・出力例 連携機能と共有範囲。同じ質問で移行前後を比較する
RyXeon作成の解説図。実際のサービス画面ではない。

Googleは、Geminiで定型の指示を保存する「Gem」を「Skills」へ移行する。個人Googleアカウントは2026年11月、Workspaceの企業・非営利は2027年3月、教育は同年6月にGemのサポートを終了する予定だ。

自動移行でも中身を控える

GoogleはGemと対応するKnowledgeファイルを自動移行すると説明する。ただし、GitHubファイルはSkillsで現時点未対応で、Gemの既定ツールの多くも移行時点では使えない。Canvas、Deep Research、動画・音楽作成などが例に挙げられている。

各Gemの名前、説明、指示文をテキストで保存し、Knowledgeの元ファイルと「良い回答例」を同じフォルダーに保管する。

会社や学校のGemを個人端末へ無断でダウンロードしない。顧客情報、社内規程、授業資料は管理者の保存・持ち出しルールを確認する。

Skillsは同じチャットで組み合わせられる

Skillはチャットで「/」に続けて名前を入力して呼び出せ、内容が関連するとGeminiが自動適用する場合もある。複数Skillを重ねられるため便利だが、意図しない適用がないかを確認したい。

個人アカウントでは18歳以上向けにSkillsが提供されている。作成数に上限はないが、同時に有効化できるのは100件。利用できる機能や共有機能は移行期間中に変わる可能性がある。

出典:Google公式GemからSkillsへの移行について。確認:2026年10月1日。公式ページは一部英語表示。写真はGemini画面ではなくイメージである。

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