AndroidとiPhoneの写真がきれいに送れるRCS。鍵マークを見ずに「暗号化済み」と思わない

机に置かれたスマートフォンと周辺機器のイメージ写真 スマホ活用
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • 国内主要3キャリアで、AndroidとiPhone間のRCS送受信が可能になった。
  • 高画質写真、既読、入力中表示などを標準メッセージアプリで利用できる。
  • エンドツーエンド暗号化はベータ版の順次提供で、すべての会話が直ちに暗号化されるとは限らない。

サムネイルはイメージ写真。写真の配布元:Unsplash(利用許諾)。紹介するサービスの画面ではない。

利用条件:AndroidはGoogleメッセージ最新版 iPhoneはiOS 27以降。送信前:RCS表示と鍵マーク 相手・通信状態を確認。SMSへ切り替わる可能性も考える
RyXeon作成の解説図。実際のサービス画面ではない。

NTTドコモのiOS端末がiOS 27からRCSに対応し、KDDI、ソフトバンクを含む国内主要3社で、AndroidとiPhone間のRCS送受信が可能になった。RCSはSMSを発展させた規格で、高画質な写真や動画、既読、入力中表示、絵文字リアクションを扱える。

まず双方の設定を確かめる

Androidは最新のGoogleメッセージ、iPhoneはiOS 27以降の標準メッセージを使い、それぞれRCS設定をオンにする。相手の端末や回線状況によって使えない場合もあるため、送信欄の表示を確認する。

写真を送れるかより先に、会話がRCSになっているか、暗号化を示す鍵マークがあるかを見る。RCSに見えても、AndroidとiPhone間のエンドツーエンド暗号化はベータ版として順次提供中である。

暗号化は詐欺を防ぐ機能ではない。通信内容を途中で読まれにくくしても、なりすまし相手へ自分で認証コードやカード情報を送れば守れない。

大切な連絡は既読だけで判断しない

既読表示があっても、本人が内容を理解したとは限らない。待ち合わせ変更や送金の依頼は、必要に応じて電話など別の手段でも確かめる。海外や格安回線では料金条件も確認したい。

機種変更後に届かない場合は、古い端末のRCS設定、電話番号の認証、新端末のメッセージアプリ設定を順に確認する。

出典:Google Japan公式日本国内でのRCS拡大。確認:2026年9月29日。写真は機能画面ではなくイメージである。

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