動画の顔をAIで直す時代。Evoto Videoは速さより「どこまで変えたか」が問題だ

Windowsキーのあるキーボードのイメージ写真 ソフトウェア
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • Evoto Video 1.6はPremiereとDaVinci Resolve向け人物レタッチプラグインを追加した。
  • 肌、輪郭、目鼻、歯、髪、体型などを調整でき、書き出し時は人物レタッチ1秒につき1クレジットを使う。
  • 本人の印象や事実を変える編集では、同意・用途・表示方針を先に決めるべきだ。

サムネイルはイメージ写真。写真の配布元:Unsplash(利用許諾)。紹介するサービスの画面ではない。

導入前:対応版・クレジット料金 本人同意と用途を確認。書き出す前:顔・体型の変化を比較 編集済み表示を判断。速い処理ほど確認工程を省かない
RyXeon作成の解説図。実際のサービス画面ではない。

Evoto Video Version 1.6は、Adobe PremiereとDaVinci ResolveからAI人物レタッチを呼び出せるプラグインを追加した。シミ、テカリ、しわ、輪郭、目鼻、歯、髪、体型などをスライダーで調整し、映像編集ソフトへ戻せる。

プラグインだけで全機能は使えない

対応はDaVinci Resolve Studio 19以降とPremiere 25.6以降で、Evoto Videoデスクトップアプリの導入とログインも必要だ。プラグインは人物レタッチ中心で、色補正、プリセット管理、一括処理などはデスクトップ版を使う。

顔を整える操作は、映像の内容だけでなく本人の見え方を変える。撮影前に同意を取り、広告、記録、作品ごとに許容範囲を決める。

採用、医療、報道、比較広告など事実性が重要な用途では、過度な肌・体型補正が誤解を招く。元映像を保存し、必要に応じてレタッチ済みであることを示す。

無料編集と無料書き出しは別だ

編集とプレビューは無料だが、人物レタッチの書き出しは1秒1クレジットである。同一素材の再書き出しは重複消費を抑える仕組みがあるが、旧版プロジェクトの初回は消費する場合がある。

短い複製クリップで肌の境界、髪、眼鏡、手、動きの速い場面を確認してから本編へ適用する。アップデート前に残クレジットと書き出し条件も確認したい。

出典:Truesight Japan公式発表Evoto Video 1.6。確認:2026年9月29日。発表内容を整理した記事であり、実機検証ではない。写真はイメージである。

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