この記事のポイント
- 国土交通省は眠気・脇見を検知するドライバーモニタリングシステムを新規生産車へ段階的に義務付ける。
- 現在所有するすべての車に直ちに後付けを求める制度ではなく、車種区分ごとに適用時期がある。
- 警告装置は自動運転ではない。眠気や体調不良を感じた時点で安全な場所へ停車する。
サムネイルはイメージ写真。写真の配布元:Unsplash(利用許諾)。紹介するサービスの画面ではない。

国土交通省は、運転者の眠気や前方不注視を検知して警告するドライバーモニタリングシステムの要件を保安基準へ追加した。国際基準に合わせ、新規生産車へ段階的に適用する。
所有車へ一斉に後付けする話ではない
義務化の中心は新たに生産される車で、乗用車、バス、トラックなどの区分に応じて開始時期が異なる。現在走っている全車へ同じ日に装置を追加する制度ではない。
車を選ぶときは「監視あり」という名称だけでなく、何を検知し、どの速度域で、どのように警告するかを取扱説明書で確認する。
カメラが目を見ているから居眠りしても安全、という機能ではない。汚れ、眼鏡、姿勢、光などで検知条件が変わる可能性があり、運転責任は残る。
警告を消すより原因を止める
警告が続くときは設定だけを切るのでなく、安全な場所に停車し、休憩、交代、体調確認を行う。スマートフォン操作や車載画面の注視を避けることが先である。
改正は2026年9月30日に公布され、一部は10月20日施行と案内されている。具体的な適用日は車種と新型車・継続生産車で確認が必要だ。
出典:国土交通省ドライバーモニタリングシステムを義務化します。確認:2026年10月1日。写真は特定車種や監視装置ではなくイメージである。



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