ドコモの衛星通信が豪州・NZへ。無料でも「圏外なら必ず使える」ではない

机に置かれたスマートフォンと周辺機器のイメージ写真 スマホ活用
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • docomo Starlink Directの国際ローミングが豪州とニュージーランドに対応した
  • 米国、フィリピン、カナダと合わせて5か国、発表時点で48機種が対象である
  • 申し込み不要・追加料金なしだが、遮蔽物のない屋外と対応機種・設定が必要である

2026年10月25日にNTTドコモ公式発表を確認した。対象国で実際の衛星接続は試していない。画像はスマートフォン通信のイメージ写真で、サービス画面ではない。

屋外でスマートフォンの衛星通信を利用するイメージ写真
衛星とスマートフォンの直接通信を示すイメージ写真。実際の接続画面ではない。写真:Unsplash配布ページ(利用許諾)。

NTTドコモは10月23日、docomo Starlink Directの国際ローミング対象にオーストラリアとニュージーランドを追加した。米国、フィリピン、カナダと合わせて5か国となる。

山間部や郊外で携帯電話網が届かないときの補助になるが、空が広く見える屋外で使う仕組みである。建物内、トンネル、樹木や建物で空が遮られる場所では接続しにくい。

申し込み不要でも事前設定は必要

ahamoを含む対象料金プランでは申し込み不要で、衛星通信によるデータ通信はプランのデータ容量を消費しない。SMS送信料も国内・国際とも無料である。渡航前に対応機種、最新OS、衛星接続とデータローミングの設定を確認したい。

48機種でも国ごとに条件が違う

発表時点ではSamsung Galaxyシリーズ、iPhone 13シリーズ以降、Google Pixel 9〜11シリーズの合計48機種に対応する。ただし渡航先ごとの対応機種確認が必要で、iPhoneはiOS 27.0以降が条件である。

固有の制限:データ通信と対応アプリは利用できるが、衛星経由の音声通話はできない。ニュージーランドは全土、オーストラリアは一部地域を除く衛星サービスエリアが対象である。

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