機内4K OLEDを50万席分。パナソニックAstrova工場は生産能力6倍へ

机に置かれたスマートフォンと周辺機器のイメージ写真 ソフトウェア
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • パナソニック アビオニクスが大阪・門真のAstrova生産拠点を拡張した
  • 生産スペースは約1.8倍、Astrovaの生産能力は6倍になった
  • 45社超の航空会社向けに4K OLEDディスプレイを50万席分以上生産する計画である

2026年10月24日にパナソニック公式情報を確認した。工場や機内設備は見学・利用していない。画像は機内電子機器のイメージ写真で、Astrovaの実物ではない。

航空機の座席で映像や端末連携を使うイメージ写真
機内エンターテインメントのイメージ写真。Astrova搭載機の実写ではない。写真:Unsplash配布ページ(利用許諾)。

パナソニック アビオニクスは、大阪府門真市の機内エンターテインメントシステム「Astrova」生産拠点を拡張した。10月23日の公式情報によると、生産スペースは約1.8倍、Astrovaの生産能力は6倍、基板実装設備は2倍になった。

航空会社が座席画面を高精細化し、乗客の端末連携や充電機能もまとめて更新する需要に備えた増産である。45社を超える航空会社向けに、4K OLEDディスプレイを50万席分以上生産する計画だ。

画面だけを替える設備ではない

Astrovaは4K OLED画面に加え、機内Wi-Fi、乗客のスマートフォンなどとの連携、充電機能を統合する。既存のX Seriesモニターを残しながら計算性能やメモリー、ストレージ、Bluetoothを更新する「eXNeo」も用意する。

乗客が直接選べる製品ではない

どの機能を利用できるかは航空会社、機材、座席クラス、路線ごとに異なる。工場の増産が直ちにすべての便の画面更新を意味するわけではなく、予約時には機材案内を確認したい。

生活への影響:採用便では映像の画質だけでなく、手元の端末との連携や充電環境が改善する可能性がある。

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