「推し」中心のライブ映像をAIが編集。ドコモ技術は配信サービス開始前

Windowsキーのあるキーボードのイメージ写真 生成AI
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • ドコモがVLMで視聴者の好みに合わせてライブ映像を自動構成する技術を開発した
  • 特定出演者のアップとステージ全体の見どころをAIが組み合わせる
  • 11月に体験展示する研究開発で、一般向け配信サービスの開始発表ではない

2026年10月24日にNTTドコモ公式発表を確認した。体験デモや配信を操作していない。画像はライブ映像制作のイメージ写真である。

複数のカメラ映像からライブ配信を構成するイメージ写真
ライブ配信制作のイメージ写真。ドコモの実験画面ではない。写真:Unsplash配布ページ(利用許諾)。

NTTドコモは10月23日、視聴者があらかじめ設定した出演者を中心に、ライブ映像を自動で組み立てる「パーソナライズ映像自動構成技術」を発表した。映像と文章を同時に扱うVLMを使い、出演者のアップとステージ全体の演出を組み合わせる。

カメラを自分で切り替え続けなくても、見たい出演者を追いながら全体の見どころを逃しにくくする発想だ。特定の出演者だけを映し続ける単純な追尾とは異なり、全体演出とのバランスを取る点に狙いがある。

音も好みに合わせる展示

11月18日から25日の一部日程にNTT武蔵野研究センタで開く「NTT R&Dフォーラム」で、音響XRと組み合わせた体験デモを展示する予定だ。特定の歌声を強調し、出演者の位置に応じて音の方向も制御する。

いつスマホで見られるかは未定

発表は技術開発と展示の案内であり、対応サービス、料金、一般提供日、利用できる端末は示されていない。将来は音楽ライブに加えてスポーツ観戦やXR・ARグラスへの応用を検討する。

読み方:「提供可能」は技術上の目標を示す表現である。現在契約できる動画配信機能と混同しないようにしたい。

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