Google CloudでOpenAIモデルが動く。まずは一部企業向けで、個人のGemini追加ではない

Windowsキーのあるキーボードのイメージ写真 生成AI
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • Google CloudのModel GardenでOpenAIの3モデルを扱い始める
  • 対象は選ばれた企業顧客向けの非公開プレビューである
  • 個人向けGeminiアプリへ一斉追加されたわけではない

2026年10月23日時点のGoogle Cloud公式情報を整理した。サービスは操作しておらず、画像はクラウドAIのイメージ写真である。

複数のAIモデルをクラウド上で選択する場面のイメージ写真
クラウドAIのイメージ写真。実際の管理画面ではない。写真:Unsplash配布ページ(利用許諾)。

Google Cloudは、Model GardenでOpenAIのGPT-6 Astra、GPT-6.1 Sol、GPT-6 Lunaを提供すると発表した。企業は用途に応じてGoogle、Anthropic、OpenAIなどのモデルを同じクラウド基盤から選べる。

利用者にとっての変化は、AIごとに別契約や別の運用基盤を作る負担を減らせる可能性があることだ。利用料をGoogle Cloud Marketplace経由でまとめ、既存のクラウド契約へ計上できるとしている。

開始時点は選ばれた企業だけ

3モデルは一部の企業顧客を対象に非公開プレビューとして順次提供される。一般ユーザーがGeminiアプリで自由に切り替えられる状態ではない。希望企業は申請フォームから関心を登録する。

データ管理も企業向け設計

Googleは、入力、文脈、出力を指定したデータ境界内に保ち、基盤モデルの学習へ使わないとしている。ゼロデータ保持や機密コンピューティングは「近日提供」とされ、開始時点の全機能ではない。

固有の注意:Gemini for businessとGoogle Antigravityへの追加は今後の予定である。提供時期、地域、料金の詳細は今回の発表だけでは確定していない。

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