人型ロボットが工作機械の清掃まで担当。三菱電機は自然言語で作業を分担

Windowsキーのあるキーボードのイメージ写真 生成AI
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • ヒューマノイドとCNC工作機械をフィジカルAIで連携させる
  • 自然言語の指示から段取り、加工、清掃、搬送などを分担する
  • 10月26日からデモ展示する開発技術で、工場への販売開始ではない

2026年10月22日時点の三菱電機公式情報を整理した。画像は工場自動化のイメージ写真で、開発システムの実物ではない。

AIがロボットと工作機械へ作業を割り振るイメージ写真
製造AIのイメージ写真。設備実物ではない。写真:Unsplash配布ページ(利用許諾)。

三菱電機は、ヒューマノイドロボットとCNC工作機械を連携させる加工システムを開発した。CNCは数値制御で金属などを加工する工作機械である。

オペレーターが自然言語で指示すると、AIが加工タスクを作り、工作機械とロボットへ作業を割り振る。段取り、清掃、完成品の取り出し、搬送、検査、トラブル対応の代替を想定する。

専用ラインの改造を減らす狙い

従来はロボットごとに通信機能や制御手順を作る必要があった。新システムではAI加工タスクプランナーとCNCにフィジカルAIを載せ、自然言語で操作情報をやり取りする。

無人工場は将来目標

10月26日からJIMTOF2026でデモを展示する段階で、既存工場へそのまま導入できる完成商品ではない。安全性や例外対応、対応ロボットなどの条件も今後の確認事項である。

用語:フィジカルAIは、現実の機械やロボットの動きを認識・判断・制御するAIを指す。

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