Kimi K3.1 Proは100万トークン対応 ただし完全公開は11月4日まで待つ

Windowsキーのあるキーボードのイメージ写真 生成AI
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • Moonshot AIが100万トークン対応のKimi K3.1 Proを公開した
  • 通常版に加え、出力速度を2〜3倍にしたHighspeed版を用意する
  • サービスでは利用可能だが、モデル全体の重み公開は11月4日までの予定である

2026年10月27日にMoonshot AIの技術ブログを確認した。モデル性能を独自に検証していない。画像はAI開発のイメージ写真である。

大規模AIモデルでプログラムを開発するイメージ写真
AIモデル利用のイメージ写真。Kimiの実際の画面ではない。写真:Unsplash配布ページ(利用許諾)。

中国のMoonshot AIは、オープンウェイト系の新モデル「Kimi K3.1 Pro」を公開した。Kimi.ai、モバイルアプリ、Kimi Work、Kimi Code、APIで利用でき、100万トークンの長い文脈を扱える。大規模なコード、複数文書、長時間の作業を一度に扱う用途を意識したモデルである。

現時点で利用できることと、モデルの重みがすべて公開済みであることは別だ。Moonshot AIは完全なモデル重みを11月4日までに公開するとしている。自社環境へ導入したい組織は、ライセンスや配布内容を公開後に確認する必要がある。

Highspeed版は速度を重視

同時に提供されたK3.1 Pro Highspeedは、通常版と同等の能力を掲げながら出力速度を2〜3倍にした版である。Kimi WorkはWindowsとApple Silicon搭載Macに対応し、バージョン3.1.0以降が必要だ。企業管理者向けのKimi Enterpriseでは、発売時点でK3.1 Proが初期無効となっており、管理者が有効化する。

ベンチマークは利用条件を読む

公式ブログはコード、3D制作、金融調査の改善を示す。一方、多くの評価は最大の推論強度や専用ツールを使った条件であり、日常の短い質問で同じ差が出るとは限らない。公式値は能力の目安として扱い、自社データで速度、費用、誤り方を確認したい。

API利用:API顧客にはZero Data Retentionが用意される。機密情報を扱う場合は、契約条件、ログ保持、利用地域、社内の承認範囲も確認が必要である。

出典・確認先

コメント

タイトルとURLをコピーしました