案内ロボットが夜は見回り役に。淡路島「ハコボ」実証で試す一台二役

机に置かれたスマートフォンと周辺機器のイメージ写真 ガジェット
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • 淡路島のニジゲンノモリで10月15〜28日の平日に実証する
  • 日中は多言語案内、夕方以降は警備・見回りへ役割を替える
  • 自動走行が難しい場面では遠隔操作へ切り替える

2026年10月18日時点のパナソニック公式発表を整理した。画像はイメージ写真であり、実証中のハコボではない。

机に置かれたスマートフォンと周辺機器のイメージ写真
イメージ写真。写真:Unsplash配布ページ(利用許諾)。

パナソニックHDとパソナグループは、兵庫県立淡路島公園内のアニメパーク「ニジゲンノモリ」で、自動搬送ロボット「ハコボ」の実証を始めた。期間は10月15日から28日までの平日である。

一台のロボットを時間帯に応じて、来園者への案内と閉園前後の見回りへ使い分けることが今回の焦点だ。専用ロボットを用途ごとに用意するより、稼働時間を広げやすい。

昼は動く案内板になる

園内を巡回し、施設の場所や利用方法を案内する。搭載サイネージには店舗、レストラン、キャンペーン、イベント情報を表示し、多言語対応も想定する。広い施設で同じ質問へ繰り返し答える案内業務を補助する狙いだ。

夕方以降は異常を探す

警備・見回りでは、害獣、不審物、設備異常などの検出に使う。炎天下や暗所、野生動物との接触があり得る場所を先にロボットが巡ることで、スタッフの負担を減らせるか確かめる。

完全自律だけに頼らない

遠隔監視・操作システム「X-Area Remote」で位置、状態、周囲映像を確認する。自動走行が難しい場所では遠隔操作へ切り替える。後部キャビンを用途別に交換できる設計で、今回はサイネージとカメラを組み合わせた。

現時点は実証:一般販売するロボットの価格や導入時期は示されていない。検証するのは案内の便利さだけでなく、現場運用と事業として成立するかどうかである。

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