この記事のポイント
- 日立が沖縄県中南部と和歌山県熊野地域で観光DXの実証を始める
- 旅行前に選ばれた観光地などをダッシュボードで分析し、周遊施策に使う
- 旅行者向けWebサービスは選定されたモニター限定で、一般公開されていない
2026年10月28日に日立の公式発表を確認した。Webサービスを操作した記事ではない。画像は旅行計画のイメージ写真である。

日立は10月26日、沖縄県中南部の那覇市、浦添市、宜野湾市、沖縄市と、和歌山県熊野地域の那智勝浦町、太地町、新宮市、北山村で観光DXの実証を順次始めると発表した。
特徴は実際に訪れた場所だけでなく、旅行前の旅程作成で候補に選ばれた観光スポットを分析する点である。自治体や観光地域づくり法人(DMO)は、旅行者の興味や選択傾向をダッシュボードで確認し、行政区域をまたぐ周遊施策を検討する。
AIが観光情報と旅程を提案
旅行者向けWebサービスは、興味や関心に応じてAIが観光情報や旅程を提案する。そこで得た検討傾向を、来訪実績だけでは見えにくい潜在的な需要の把握に使えるか検証する。
一般旅行者が今すぐ使えるサービスではない
Webサービスの対象は募集・選定されたモニターであり、一般公開されていない。沖縄では4市が主体となる自治体主導型、熊野地域ではDMOが事業者や自治体と連携するDMO主導型を試す。地域ごとの運営体制の違いも検証対象だ。
見るべき成果:提案した旅程が実際の周遊につながったか、検討データから施策をどう変えたか、モニター以外にも広げられるかが次の判断材料になる。
出典・確認先
- 日立公式発表(2026年10月26日発表、10月28日確認)


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