「確認をしました」を見逃した。LanguageTool日本語校正を実際に試して分かった限界

机に置かれたスマートフォンと周辺機器のイメージ写真 ソフトウェア
イメージ写真。記事で紹介する実機・画面ではありません。写真:Unsplash(配布ページ) / Unsplash License

この記事のポイント

  • 日本語37文字を無料Web版へ入力した
  • 助詞が重なる「確認をしました」を検出しなかった
  • Picky Modeを有効にしても結果は同じだった

サムネイルはイメージ写真。写真の配布元:Unsplash(利用許諾)。本文の画面は実際の操作時に撮影した。

LanguageToolへ「資料を確認をしました」を含む日本語文を入力したが、Picky ModeでもNo errors were foundと表示された画面
2026年10月3日、Windows版ChromeのLanguageTool無料Web版で検証。助詞が重なる文を入れても「No errors were found」だった。
検証環境:2026年10月3日、Windows版ChromeでLanguageTool無料Web版を未ログインで使用。言語はJapanese、Picky Modeも有効にした。

入力したのは「私は昨日、資料を確認をしました。結果については後で連絡させていただきます。」という37文字の文章だ。「確認をしました」は助詞の「を」が重なっており、「資料を確認しました」と直したい。

ところが通常モードでは「Splendid! No errors were found.」と表示された。さらにPicky Modeをオンにしても結果は変わらなかった。日本語対応と表示されていても、明らかな助詞の重複を必ず拾うわけではないことが実操作で分かった。

試した手順

  1. LanguageToolを開く。
  2. 入力言語がJapaneseであることを確認する。
  3. 校正したい文を左側へ貼る。
  4. 右側のCorrect欄へ出る提案を確認する。
  5. 今回はPicky Modeもオンにし、再判定を待った。

使えないのではなく、役割を限定するとよい

スペルミスや表記揺れを最初に拾う補助として使い、最後は元の意味と助詞を人が読み直すのが現実的だ。無料画面では37/2000 charactersと表示され、今回の短文は上限内だった。文章を直す機能と、直ったと保証する機能は別だと考えたい。

Xの紹介投稿と実測は分けて考える

2026年10月3日21時台にXで「LanguageTool 日本語」を最新順に検索し、画面上で確認できた関連投稿は3件だった。うち1件は日本語の誤字・文法チェック用途として紹介していた。ただし紹介投稿は性能試験ではない。今回の1例も全性能を示すものではないが、少なくともこの助詞重複は未検出だった。

出典・確認先

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